NZウエディング
  

  昨年2000年12月に私たちはNZで結婚式を挙げてきました。NZには、私の知り合いがいたのでその方に全面的にプロデュースしていただき、クライストチャーチの隣の町Ashburton(アシュバートン)のローズガーデンの中にある小さな教会(Brantwood Chapel)で両親と私たちだけで式を挙げました。この教会は日本人が挙式を挙げたことが今までになかったらしく、私たちが初めてだったそうです。(ちょっと自慢*^_^*)
 ホテルへのお迎えは、ケンさんが運転するビンテージカー・AUSTIN(オースティン・1920年代)。日本では、博物館にしかないそうです。そのAUSTINに、ケンさんの奥様がお花の飾り付けをして下さって、すごく可愛いらしくドレスアップしていました。すごくステキな車でした。NZは、皆さんすごく車を大切に乗られるので日本では見かけることがないくらいの古い車に乗っているんですね。その中でも、ケンさんの車は格別古かったのではないかと思います。ケンさんもすごくおじいちゃんなんですよ。あと、道を走ると、通り過ぎる人たちがみんな「おめでとう」と私たちに声を掛けて、本当にステキな国でした。


       ケンさんのオースティン、正式名 Austin Wydoor(ワイドア)1929年式(昭和4年式)の英国車です。エンジンは747cc。昭和初期までは大型車のみだったのが、ある日「コンパクトカー」を作ったらもっと売れるんじゃないかな?・・ていう提案からできたらしいです。
 それからコンパクトなサイズがうけてかなり売れたらしいとのこと。
           

  ケンさんにヘリポートまで送って戴き、次はヘリでローズガーデンまで飛びました。天気も心配されていたのですが、その心配も何のその、見事快晴でした。上空からこのアシュバートンの町並みを見たときはちょっと胸が高鳴りましたね。パッチワークの平野そのものって感じで。チャペルもすごくステキでした。私が楽しみにしていたバラも満開で、上空から見るガーデンは最高だったなあ。
 
  式が終わったあとは、French Farmというレストランでこじんまりとしたパーティー。私たちの為の料理のメニュー表もあり、さすがに感激でした。ここのガーデンも言うことないくらいステキで、オープンテラスになっていたんですが海も見渡せてロケーション共に言うことなし!NZで発行されている雑誌にも大きく掲載されているほどのかなりすばらしいロケーション。ここは、ヘリも発着することができるんです。私たちのお隣のテーブルには、息子さん(10歳くらい)のバースデーパーティーだったらしく、お父さんがみんなをヘリに乗せてこのFrench Farmへ連れてきていました。日本では、考えられない事ですよね。お父さんがヘリを運転して、誕生日会に行くなんて。どんなブルジョワな家庭なのかしら?って思いませんか?とはいえ、私たちもこのFrench Farmへは、ヘリで行ったんですね。とても優雅な気分でした。ヘリに乗ってレストランへ行くなんて。。。

FRENCH FARM-Winery&Restaurant     

 作って頂いたケーキ、白いバラに覆われていました
とっても可愛いケーキでフレンチファームの皆が祝福してくれました。


 もう一つ、CH在住のデザイナー坂口さんにもお世話になりました。私のドレスも坂口さんに作っていただいたんです。ドレスも、オーダーなのにもかかわらずお安くて嬉しかったなあ(^_-)-☆坂口さんの所にはメールアドレスがなかったので、日本とCH、いつもFAXでやり取りしていました。何だか今では懐かしいです。
  坂口さんは、日本でもデザイナーをしていらっしゃったんですが、CHに移られて自分のお店で、今はデザイナーをしていらっしゃいます。Junko Koshinoさんのお弟子さんで今でも仲がいいそうです。
                                                                   
  

 Thermal Connection(Partner Company of Maruia Springs)